WOMEN FOR BEES
ゲランとユネスコが取り組む
女性養蜂家の育成・支援プログラム
2020年にスタートした「WOMEN FOR BEES(ウーマン・フォー・ビ ー)」は、ゲランとユネスコによって設立された女性養蜂家養成プログラム。このプログラムは、女性のエンパワーメントと生物多様性の保全という2つの目的を推進しています。
ユネスコの世界生物圏保護区ネットワークで展開される同プログラムを主導に、女性養蜂家育成を支援する活動は、日本やスペイン、イタリア、メキシコにおいても、現地のNGOやNPOと連携の上で行われています。
2022年より日本でも女性養蜂家育成支援をスタート
NPO法人「梅田ミツバチプロジェクト」、「銀座ミツバチプロジェクト」とのパートナーシップのもと、女性養蜂家育成プログラムを開始。
都市養蜂における女性の参画や生物多様性の保全を推進することで、社会にポジティブなインパクトを生み出すことを目的としています。
日本における女性養蜂家育成プログラムについて
地域に生息するミツバチ保護、再繁殖に焦点を当てた教育とトレーニングを行う本プログラムを通し、現代的な養蜂技術の知識・スキルの獲得、地域の生態系におけるミツバチの役割に対する認識を深めます。ミツバチの生態をより深く理解し、養蜂の知識と技術を身につけることで、ハチミツの生産に留まらず、農業環境での受粉や子供たちへの環境教育活動など、養蜂から生み出される資源を活用することが可能になります。
2023年末時点で日本では18名の女性、世界では150名以上の女性が女性養蜂家育成プログラムを修了しました。
“このプログラムを通して、今までハードルが高かったり、男性の仕事と思っていたことも、丁寧なマニュアルや指導により、女性にも自立可能な事、また自己肯定感が上がるきっかけになりました。”
- 第二回修了生
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